トレーサビリティ

ポストハーベスト農薬って?何が問題なの?考えよう!行動しよう!

 

ポストハーベスト問題について考えよう、知ろう!

ポストハーベスト農薬って?

簡単に言うと収穫(ハーベスト)された後(ポスト)に、収穫物である果物や穀物、野菜に散布される農薬のこと。 なぜ収穫された後にわざわざ農薬を使うのでしょうか? 遠い外国へ時間をかけて運ばれる輸出農産物は、その運送時間が長くかかるほど、運搬中に発生する害虫やカビによって品質を悪くして商品価値を下げてしまう危険性を伴います。また、万一カビが発生したものを口にした消費者が食中毒などを起こしたら大変な問題です。それらを防ぐために使われるのがポストハーベスト農薬というわけです。

何が問題なの?

「でも、きちんと使用が認められた薬を使っているから大丈夫なんじゃないの?」そんなふうに思う人も多いのではないでしょうか。でも、待ってください。あなたは次のような事実を知っていますか?

●ポストハーベスト農薬は通常畑で使われる農薬の百〜数百倍の濃い濃度で使われている。


●農薬は表面に付着するだけではなく、皮の中にまで浸透する危険性もある。(洗い落としきれない)


● 使われる農薬の中には、発がん性や催奇形性が疑われる薬剤も存在する。
※スーパーで、レモンなどの柑橘系果物のポップに「防カビ剤 OPP、TBZ、2,4-D」といった表 示を見かけたことがあると思います。「2,4-D」という農薬はかつてベトナム戦争で使われた「枯葉剤」と同様の成分で、薬剤の製造過程で副産物として含まれるダイオキシン類が混入し現地 で奇形をもつ子供が生まれる原因とされました。(枯葉剤の被害とされるベトちゃんドクちゃん は日本でも大きく取り上げられました。)


●これらポストハーベスト農薬が、アレルギー反応を起こし輸入農産物の大半を食べることさえでき ない人が増えています。特に、化学物質過敏症と呼ばれる症状をもつ子供達にとっては、残留農薬 がたとえ基準値以内の検出量でも発症してしまうとされます。

〜知っていますか?あなたの身近なポストハーベスト〜

食糧自給率が40%以下と言われる日本ですが、現在輸入されるポストハーベスト農薬使用の可能性がある
農産物はざっととりあげただけで、こんなにもあります。

残留の恐れのある輸入農産物


例えば日本国内で消費される小麦の85%以上は外国産。パン用に限っては99%が輸入麦です。実際、その輸入麦についても、国で定めた基準値以内でありながら、ポストハーベスト農薬(マラチオンなど)の残留が毎年認められています。
マラチオンは精子数を減らすという環境ホルモン作用が指摘されています。パンはご家庭のほか、学校給食でも子供達は日常的に食べている食品の代表格です。

考えよう!

口に入れるものだからこそ・・・

もちろん、食の大部分を輸入に頼っている現在の日本で全てをすぐ国産に切り替えることはとても難しいことです。ただ、普段口に入れているものがどういったものなのか、きちんと理解することは、自分達にとって、なにより、自分で食べるものを選択する能力がまだ乏しく、親から与えられるものを食べるしかない子供たちにとってはとても大切な問題ではないでしょうか。
お店では同じ農産物でありながら倍以上も違う価格がつけられて隣り合わせに並べられています。どうしてこんなに安いの? どうして同じ野菜なのに倍も値段が違うの?普段当たり前のように見ている光景ですが、その値段の裏にある「理由」について考えてみませんか?
私どもは、食糧基地北海道で誰もが安心して食べることのできる農産物作りをする生産者の方々を応援していきます。そして本物の安心・安全、そしてそこから生み出される本当の美味しさを多くの方にお届けすることを理念に掲げ実現していきます。

行動しよう!

〜始めよう脱ポストハーベストライフ!〜

ポストハーベスト農薬の使用は国内では原則的に禁止されていますので、国産、しかもなるべく住んでいる地域のものを、旬の時期に食べるように心がける。無理な保存が必要のないものほど危険性は少ないです。

原産地表示はもちろん、どこの誰が作ったものかきちんと表示されているお店で選ぶようにする。

外国産を買わなければならない時は、皮を使わないようにしたりする。また、特に輸入原料使用のジャム製品などはまるごと使われるため残留成分が入り込む危険性が高いので避ける。
アグリシステムの取り組み
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