エンパシーという言葉を知ったのは、ウテ・クレーマーさんとの出会いからでした。私たちは多くの人間関係や物事の中で影響を受け合いながら生きています。そうした中で生きづらさを感じることもあるでしょう。エンパシーという考え方は、他者や起こる物事に対して、共感でもなく、反感でもなく、すべてを受け入れる。そうできたとしたらどうでしょう。
一人ひとりがエンパシーを学ぶことによって
と考えています。
完璧な人はどこにもいません。それでも「私」だからできることがある。
そうした価値観を一人ひとりが持てるような社会を目指していきます。
※ウテ・クレーマー
第二次世界大戦の始まったドイツ・ワイマールに生まれる。ブラジル・サンパウロのシュタイナー学校の教師として活躍。スラム貧困街の子どもたちのための活動に尽力している女性。