トレーサビリティ

播種期と播種量
播種時期 播種条件
5月15日〜20日 地温10℃以上・播種深度3cm以内
播種量の目安 (cm)   (g) (kg) 備考
品種区分 畝幅 株間 粒数 本/10a 百粒重 播種量
エリモショウズ 66 20 2 15,152 15.0 2.3 前作や堆肥等有機物施用の状態により調整する。
むらさきわせ 66 18 2 16,835 15.8 2.7
きたろまん 66 18 2 16,835 15.8 2.7
しゅまり 66 20 2 15,152 15.3 2.3
施肥体系

土壌区分 窒 素 加 里 備考
低地土 3 10 7 土壌診断に基づき、ミネラルバランス・地力向上に努める。
泥炭土 2 12 10
火山性土 3 15 8
台地土 3 15 8
防除体系
時 期 防除薬剤 使用倍率 防除対象
播種時 粉衣用ノマート 25 種子量の0.3% タネバエ
萌芽期 パワーガイザー液剤 200〜300ml 広葉雑草
6月下旬 モスピラン水溶剤 4000倍 アブラムシ
8月上旬 カンタスドライフロアブル 1500倍 灰色カビ病/菌核病
8月中旬〜下旬 フルピカフロアブル 2000倍 灰色カビ病
8月中旬〜下 バイジット乳剤 1000倍 マメシンクイガ
時 期 使用上の注意点 その他
播種時 種子の表面全体に薬剤が付着するように
処理する。
 
萌芽期 出芽後に散布すると薬害が発生するので
注意。散布後、高温になるとより効果が
見られる。
薬害の見られる時は、チャージリン
1000倍液を直ちに散布。除草剤との
混用も可。
6月下旬   木酢・クリーンプラント等を混用し、
農薬の効果・残効性を高める。
8月上旬 灰色カビ病および菌核病の両方に予防
効果がある。治療効果はないため、予
防として1回目に散布する。
木酢・クリーンプラント等を混用し、
農薬の効果・残効性を高める。
8月中旬〜下旬 灰色カビ病の治療効果があるため2回目
に散布する。菌核病には効果はないので
注意。
木酢・クリーンプラント等を混用し、
農薬の効果・残効性を高める。
8月中旬〜下 子実や莢の様子を見ながら時期を
調節する。
 
その他資材
時 期 特徴・効果 使用時期
ミネマジック 水溶性Caを含む貝化石。カルシウムの吸収により、作物の健全生育から病害虫に強く増収も期待できる。土壌改良・ミネラルバランス改善も同時に行える。 播種時
エバーアミノ 豆屑と米ぬかを発酵させた100%植物性有機質肥料。アミノ酸態窒素の供給により、天候不順に強い安定的な肥効。 播種
7月上旬
コラーゲン液 各種アミノ酸を含み、初期成育の促進・根張りの強化と開花前後では莢つきの増加・子実肥大の促進など増収効果が期待できる。 生育期間全般
純正木酢液 100%広葉樹を原料とし、有害物質や生長阻害物質を除去した木酢液。農薬と混ぜることによって、農薬の効果を高め残効を長くするため、農薬濃度を抑えても同様の防除効果が期待でき、防除間隔を広げ農薬使用回数を減らすことも可能。 生育期間全般
クリーンプラント 籾殻酢の働きにより、過剰に集積された硝酸態窒素を分解され健全生育から病害虫に強い生育をする。 生育期間全般
天地源酵素 微生物とアミノ酸の作用で植物体を活性化、低温時でも基肥の吸収を促進し、収量・糖度をアップさせます。 開花期前後
(糖度向上)
時 期 使用上の注意点 使用量・倍率
ミネマジック 土壌診断によりミネラルバランスを見ながら、マグネシウム・カリとバランスよく施用する。 作条20〜40kg
エバーアミノ 土壌に未熟有機物が多い場合や他の有機質肥料を同時に施用する場合は、植え付け1〜2週間前に施し、土になじませる。 作条20〜40kg
開花期にアミノ酸態窒素を供給するために、7月上旬に施用。プロキャスにて全層散布後に培土を行い株元に寄せる。 全層30〜45kg
コラーゲン液 除草剤の薬害が見られる場合や初期成育を促進させたい場合は出芽後直ちに散布。開花前後の養分吸収がもっとも盛んな早朝に3回程度散布。ただし、開花時は避ける。 300〜800倍
純正木酢液 銅剤・アルカリ性剤との混用はできない。週2回以上の散布は避ける。 1000倍
クリーンプラント 銅剤・アルカリ性剤との混用は避ける。 1000倍
天地源酵素 農薬混用問題なし、基本2000倍×3回程度。
高温時の散布は注意
1000〜2000倍