きょうむらさき京紫
品種/紫さやか
紫さやかを使用した漉し餡規格品。
紫さやか
「病気に強く、美味しく、色が美しい小豆」を目指して開発されました。エリモショウズとしゅまりを選抜交配させ、それぞれの強みを兼ね備えた品種になるよう試行錯誤を重ねた末に、紫さやかは誕生しました。エリモショウズ並みに収量があり倒伏や病害に強いという生産面の特徴と、粒が大きく煮えムラが少ないという優れた煮熟特性を持っています。味が濃く風味の良い、美しい藤色の餡に仕上がります。漉し餡にするとより鮮やかさが際立ちます。
小豆
十勝は小豆栽培の最適地です。昼夜の寒暖差が大きいので効率的に糖分をため込むことができ、美味しい小豆が育ちます。また、広大な農地で輪作を実践しているため、同じ作物を同じ土地で続けて作ることによる育成不良、病害・虫害等の連作障害を受けにくく、安定した生産体制が確立されています。さらに、畜産業も盛んな十勝では堆肥の供給も確立され、肥沃な土壌で栽培することができます。アグリシステムでは、十勝産小豆の代表格である「エリモショウズ」のほか、個性の光る「むらさきわせ」と「紫さやか」を主に扱っております。品種それぞれに味や風味、色などの特徴があります。